・エギの製作手順メモ
- 1.適当なエギから型を作成。
- エギをなぞって厚紙に写し、切り抜いて型を作る。
- 2.桐材に型を写して切り抜く
- 後程貼り合せるので2枚作成。桐材の厚さは?mmくらいのものを使用。
コッピングソウテーブルを使うと楽。
センターが分かるように、色をつけておく。
- 3.ブランクの作成
- 切り出した桐材2枚を両面テープで貼り付け、上からの型を写しておく。
下の部分にも型を写しておく。
そしてカッターで大まかに削っていき、サンディングペーパーで形を整えていく。
#180〜#380くらいのものを使用。
- 4.パーツはめ込み用のの加工
- ブランクの整形が終わったら両面テープをはがし、カンナを差し込む部分やアイ、スイベルアイ、シンカーなど、それぞれパーツをはめる溝などの加工を行う。
※この段階で各パーツを仮にハメて、ボディバランスをチェック。
おかしい場合はボディを再度削ったりして調整する。
- 5.ドブ漬け
- スイベルアイとカンナをボンドでブランクに接着し、セルロースセメントにてドブ漬けを行う ※2〜3回
- 6.アルミ(下地)貼り
- ダイソーなどで購入したキッチン用アルミテープなどをブランクに貼る。
1.で作成した型紙を利用して、上下・左右分にアルミテープを切り取って貼っても楽。
※ただし、厚みのあるテープだと逆にやり辛いので注意。
金テープにしたければ黄色、赤テープなら赤のマジックを塗る。
その場合、色止めにクリアラッカーを吹いておく。その後ドブ漬け。
- 7.上布貼り
- いよいよ上布を貼る作業。
貼ってからでは塗装し辛いので予め型を用意しておき、そこに布を仮止めしてラッカーを吹き付けて模様をつける。
布にスプレーのりを吹きつけ、エギの背中側から貼っていき先に彫っておいたお腹側の溝に布を押し込んでいく。
※どうしてもシワが上手く取れない場合は、程ほどに切り込みを入れても良いが、なるべくならしない方が良い。
布を押し込んだ溝にエポキシボンドを塗り、カンナの部分とスイベルアイの部分に補修糸を巻きつけ、エポキシボンドで補強。
- 8.仕上げ
- シンカー、アイ、羽を取り付ける作業。
シンカーとアイはエポキシボンドでエギに接着。
羽は本体に穴を空け、爪楊枝とエポキシボンドで固定する。
全ての作業が済んだら、ボディバランスの最終チェックを行う。
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